1.何のために遺言書を作るのですか?
「何のためって言われても」って声が聞こえてきそうですが、遺言書の最大の目的は、
『あなたの想いを綴った遺言書の内容を実現すること』
まさしく遺言書を書く一番の目的はこれなんです。
遺言書というものは、書いただけでは意味が無く、その書いた内容を自分の死後に実現させなければならないのです。
なので、まずは書くにあたってご自身が亡くなったあとのことをいろいろと想像してみてください。
2.遺言書を書くにあたって大切なこと
遺言書を書く際に皆さんはよく、「妻のために」、「夫のために」とか「息子や娘のために」と言われます。
確かに「遺される自分の大切な家族のために書く」というのは間違っていません。
ただ、ひとつ大切なことは、あくまでも遺言書は自分の意思で自分の想いを書くものだということです。
誰かにこのような内容で書いてほしいと頼まれたり、あるいは無理やり書かされたりするものではないのです。
遺言書というものは、それを書く人が自分の死後、財産の分けかたを自由に決めるためのものなのです。
あくまでも自分が主人公ということです!
あなたも大切な家族のためにご自身の想いを遺言書にしたためてみませんか?
遺言書は何度でも書き直しができます。
財産の状況が変わることもあるでしょうし、自分の気持ちが変わることもあるでしょう。
何年か経ってそういったものが変われば再度書き直せばいいのです。
大事なのは、書けるときにその時の想いを書いておくことなんです
そうは言っても遺言書なんてどうやって書けばいいの?ってお考えの皆さんが多いのではないでしょうか?
確かに法律では、このように書かなければならないというようなことが決められています。
その要式にしたがって書いていかないと最悪の場合せっかく書いた遺言書が無効になることもあります。
そんなことにならないためにも相続の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
いろいろな悩みやこうしたいという希望をじっくりと聞いて、遺言書という形にしてくれると思います。
遺言書の作成をご検討されているならお気軽に当事務所にご相談ください。
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